【偏角弦長法】カーブ上の測点を測量しよう
まさあき
建設ナビ
このブログでは、2%勾配の側溝設置を工事する際の【計画高】を10mピッチで計算する方法を解説します。
2%勾配:水平距離1.000m(100㎝)に対して、垂直方向に0.020m(2㎝)の傾斜です。
高低差=水平距離×勾配(0.02)
となります。
これを踏まえて、100m分の計画高の計算を10mピッチで行います。
下の図のように、起点側溝天端FH=50.000mとして、2%勾配で100mまで施工する設定です。
10mピッチで丁張を掛ける計算をします。
10m当たりの高低差
10.000m×0.02(2%)=0.200m(20㎝)
したがって、10m当たりの高低差は0.200m(20㎝)となります。
FH=50.000mに10m当たりの高低差0.200m(20㎝)を足し算していきます。
という側溝天端計画高になります。
今回のブログでは、2%勾配の側溝設置を工事する際の【計画高】を10mピッチで計算する方法について解説させて頂きました。
2%勾配は、水平距離1.000m(100㎝)に対して、高低差0.020m(2㎝)の傾斜です。
10mピッチで丁張を掛ける場合は、水平距離10.000mに0.02(2%)を掛け算すると高低差0.200mという答えが出ます。
良かったら参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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