2022.11.28 2022.11.30

JW-CAD【文字】を入力してみよう

まさあき

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このブログでは、JW-CADの文字入力の方法を初心者さん向けに解説します。

Contents

文字入力

「文字」コマンドを選択します。
文字の編集をする文字を左クリックします。
文字入力のダイアログが表示されます。
クリックした文字がダイアログの中に表示されているので、文字を編集します。
文字の位置に変更がなければ、そのままEnterキーを押します。
文字を移動させる場合は、四角の仮線がマウスに追尾してくるので、文字の設置位置をマウスで指示します。
左クリックは任意点、右クリックは線の交点や端点を読取ります。

下の図のように、文字入力ダイアログの「MSゴシック」右側にある「▼」を左クリックすると、使用できるフォントリストが表示されるので、お好みのフォントを選択します。

「フォント読取」にチェックマークがある場合、文字の変更・移動・複写のときに文字を選択すると、選択した文字列のフォントになります。
チェックマークがない場合は、フォントリストで選択した文字が適応されます。

文字コマンドをクリックします。
コントロールバーの「文字種変更」ボタンを左クリックすると、「書込み文字種変更」ダイアログが表示されます。
ここで自由に文字サイズや色を設定することができます。

「文字種変更」ボタンを右クリックすると、設定文字種（初期値：文字種３）と直前に使用していた文字種が切替わります。

「文字」コマンドを左クリックします。
コントロールバーの「基点（左下）」を左クリックします。
ダイアログ「文字基点設定」が表示されます。
「文字基点」を9ヶ所から選択します。
「ずれ使用」にチェックを入れ、基点からの文字位置のずれを、縦・横方向について入力します。（基点からズレた位置が基点になります）
「下線作図」「上線作図」「左右縦線」にチェックを入れると、作図される文字に下線・上線・左右縦線が一緒に作図されます。
全てにチェックを入れると文字が図のように線で囲まれます。

「基点（左下）」ボタンを右クリックすると、文字基点（初期値：左下）と直前に使用していた文字基点とが切替わります。

「文字」コマンドで、コントロールバーにある「水平」にチェックを入れると、文字が水平方向になります。

文字の角度指定で、例えば30度に設定して作図していた場合に、「水平」にチェックを入れると、文字は水平になります。

「文字」コマンドで、コントロールバーにある「垂直」にチェックを入れると、文字が90度方向になります。

作図した文字と文字を「連結」1つの文字列にできます。

「文字」コマンドを左クリックします。
コントロールバー「連」を左クリックします。
作図した文字を左クリックします。
文字列の左半分を左クリックすると、「前付け」となり、文字列の右半分を左クリックすると、「後付け」となります。
コントロールバーにある「前付け・後付け」ボタンをクリックすると、「前付け」「後付け」を切替えることができます。
連結したいもう一つの文字列を左クリックすると、その文字が移動して連結することができます。
右クリックした場合、その文字列は「複写」して連結します。

外部より、テキストファイルを読み込むことができます。

「文字」コマンドを左クリックします。
コントロールバーの「文読」を左クリックします。
「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、テキストファイル（.txt)を指定して開きます。
ダイアログが閉じて、CAD作図画面に戻るので、読み込んだテキストファイルを設置する位置をクリックします。
左クリックは任意点、右クリックは線の交点や端点を読取ります。
行間はコントロールバーの「行間」で調整できます。