【ペンパネル】について解説します|HO_CAD pao
HO_CAD paoの【ペンパネル】について解説します。
初心者さん向けです。
ペンパネルは「コマンドパネル」の下にあります。
図面を作図する際によく使うパネルですね。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/a8d0c20b29774261818d1ec84dad9dd9-1024x751.jpg)
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ペン番号の色と印刷時の色は無関係
HO_CAD paoでは図面上の線や文字などの要素を「フィーチャ」と呼びます。
全てのフィーチャは「ペン番号」と「実体色(印刷時の色)」を持っています。
ペンは1番~6番までと「蛍光ペン」があります。
ペン番号は、印刷時の「線の太さ」に対応しています。
作図する時のペンを区別するために、各ペン固有の色(表示のみ)を持っています。
印刷する時の色とは無関係です。
現在使っている線がどのような色・線種なのかを、ペン番号の上にある「書込み線状態」で確認することができます。
印刷時の色は、ペン番号の数字の下にも表示されています。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/60afc9545e381eed401a98f6374a5133.jpg)
蛍光ペンは線引きコマンド「+」「/」を選択している時に使用できます。
その他のコマンドを選んでいる時には「蛍光ペン」コマンドが表示されません。
蛍光ペンの線幅は「3㎜」固定です。
表示色切替ボタン
作図した線がどのように印刷されるかを表示できます。
下の図の右側が、表示色切替ボタンを押した時の表示となります。
色の設定を1~3は黒。
4はピンク
5は緑
6は赤
と印刷するように設定しました。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/a5150f50b659892d12f76e61dabf0d71.jpg)
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/e5743bebdaaeea449b2242f7b0f6f7e2.jpg)
印刷時の色の選択
ペン番号の部分を左クリックで2回または、右クリックすると「カラーグリッド」が表示されます。
カラーグリッドからお好みの色を選択します。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/1f3fb78c4ee1ed5026232b6c32716ab1.jpg)
蛍光ペンの場合も同じです。
蛍光ペンコマンドを左クリックで2回か右クリックすると、「カラーグリッド」が表示されます。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/1907261698024d7970e340f9e7fb8730.jpg)
カスタムボタンをクリックすると、さらに詳細な色を選択することができます。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/70ffb05dfd4abbbd0c866efcb215e6b6.jpg)
最小化禁止ボタン
ペンパネルを図面上に移動させたときに使用します。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/52569b82feb9e37ea0d0d983c7170a2f.jpg)
上の図の状態で、円や多角形など他のコマンドを実行すると、ペンパネルが最小化してしまい、バーのみになってしまいます。
![](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/2de72f0126055ed4a1a2e2f7e4a99950.jpg)
最小化禁止ボタンをクリックしておくと、他のコマンドを実行しても最小化しなくなります。
終わりに
今回のブログは、「ペンパネル」について解説させていただきました。
図面上の全てのフィーチャは「ペン番号」と「実体色(印刷時の色)」を持っています。
ペンは1番~6番までと「蛍光ペン」があります。
ペン番号の色と、印刷時の色は無関係です。
蛍光ペンは線引きコマンドを選択している時に使用できます。
蛍光ペンの線幅は「3㎜」固定です。
ペン番号と蛍光ペンコマンドをもう一度クリックすると、「カラーグリッド」が表示され、印刷時の色を選択することができます。
さらに「カスタムボタン」をクリックすると詳細な色を選択できます。
表示色切替ボタンをクリックすると、作図した図面が、実際どのように印刷されるのかを確認することができます。
最小化禁止ボタンは、ペンパネルを図面上に移動した時に使います。
今回のブログは以上となります。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
![【HO_CAD pao】の使い方「初心者さん向け」](https://pooloyolo.blog/wp-content/uploads/2022/11/db3fd8db4e1142bdd7fb32aed6dac229-640x360.png)
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