スタッフ【裏側】「目盛」の使い方
まさあき
建設ナビ
このブログでは、レベル測量で使用する【スタッフ・標尺】の目盛の読み方について分かりやすく解説しております。
よかったら参考にしてください。
練習として、10パターンのスタッフの目盛を用意しましたので、実際に読んで慣れていただきたいと思います。
レベルを覗いた時に見える黒い線が焦点板の「十字線」です。
焦点板の十字横線で目盛を読みます。
くさび型の場合は、右側半分の十字横線で読みます。
くさび部分は、1級水準測量で使用するマイクロメーターで0.1㎜単位まで読む場合に使用しますので、現場測量ではあまり使用しません。
標尺・スタッフは鉛直そして左右に傾かないように立てます。
スタッフを持つ人は、レベルの方向から見て、前後にゆっくり揺らします。
その状況でレベルを覗くと、スタッフの目盛の値が大きくなったり小さくなったりするように見えます。
目盛が「最小値」の時が垂直の状態ですので、一番小さな値の時に目盛を読みます。
10パターン用意しましたので実施に読んでみましょう。
今回の動画では「スタッフ」の読み方について解説させていただきました。
その他の注意点として、スタッフを伸ばして使う場合は後ろのボタンを必ず確認しましょう。
最初は焦らず確実に観測した数値を口に出して読むことをおススメします。
以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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