測量

レベルで距離を測る

こんにちは!まさあき(@pooloyolo)です。

最近ではすっかりやらない測量ですが、覚えておくと先輩や後輩たちに「どや顔」できると思いますので損はないと思います。

水準測量で使用するオートレベルで「距離」が測れます。この方法を「スタジア測量」といいます。

私は工業高校の土木課卒業ですので、授業に測量の時間がありました。

もちろん外での実習もありました。

お弁当をもって公園に測量しに行ったものです。

測量の授業に使用していた教科書が「測量学Ⅰ」「測量学Ⅱ」です。

そういえば、実習に使っていたトランシットは「バーニア」が付いていました。

角度を目盛で読むところなのですが、今では見ないですね~・・博物館だとあるかな?レベルはチルティングレベルがありましたよ。

気泡を合わせながら目盛を読むレベルですがこれも見なくなりましたね。いやいや・・なつかしいですね・・

スタジア測量

距離を測定するのに光波測距儀があるので今どきではありませんが、解説していきましょう。

高低差を測るレベル(オートレベル)とスタッフで距離を測ることができます。

トランシットでも同じく同じ方法で距離を測れます。

これをスタジア測量といいます。

巻き尺を使わなくても直角三角形の相似の原理を使って距離を計測することができます。

レベルをのぞくと上と下に短い横線があります。

この線をスタジア線といいます。

上スタジアと下スタジアの値をミリ単位で読みます。

呼んだ値の差を求めて公式に当てはめます。

L=HK+C

Kは乗定数、Cは加定数K=100C=0に設計されています。

例えばスタジア線の間の目盛と目盛の差(H)が0.150mだとすると

L=0.150×100+0=15.0

距離は15mとなります。

平板測量で使用するアリダードにも同じく高低差と距離を測量する方法があります。平板測量なんて今はやらないのかもしれませんが、昔はやっていたのです!!

三脚に板を載せて紙をおき現況の平面図を作成します。

紙が汚くなって嫌いだったなー

レベル「焦点板」

レベルを色々と使っていると、のぞいた時に見える黒い線に2種類あるのに気づきます。

こんな感じのです。これは「焦点板」と言います。

焦点板が倍率26倍の器械は「十字型」です。

28倍や32倍のものは「くさび型」です。

遠距離の読み取りに有効なのはくさび型ということです。  

まとめ

今の現場ではほとんど行うことがないマニアックな測量かもしれませんが、測量の原点というかいかに測量機械が精密に作られていて未だにスタジア線がある機械がほとんどです。 頭の片隅にあるだけでも測量というものが少し違ってくるのではないでしょうか。

光波【トータルステーション】で水準測量「光波で高さを測ろう」

齋藤博 高嶋重雄 2005年9月1日 三訂教程基準点測量 株式会社山海堂 包国勝 茶畑洋介 平田健一 小松博英 平成18年12月10日 絵解き測量 株式会社オーム社
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ABOUT ME
まさあき
「まさあき」といいます。 山形県の自然豊かな場所で親子3人と猫2匹でほのぼの生活しています。 只今51歳!剥げちゃって「髪なし」です! 2020年5月からブログ開始。 2021年からギター初心者がYouTubeに初投稿。 Twitter好き!朝活継続中。 一日一日をポジティブに、そして「良い一日」にできるように行動しています。 このブログは、そんなおじさんの思い付きを「ゆる~く」発信しています。