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「60進法(度°分’秒”)」⇔「10進法」の【Excel】数式

まさあき
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このブログは「Excel」を使って、【60進法(度°分’秒”)】【10進法(度°)】へ変換、そして逆に【10進法(度°)【60進法(度°分’秒”)】へ変換する「数式」について解説した記事となります。

  • 10進法とは、1・2・3・4・5・6・7・8・9・10で位が1つ上がる数の表し方です。
  • 60進法とは、1・2・3・・・・57・58・59・60で位が1つ上がる数の表し方です。

Excelの数式は、「度°」「分’」「秒”」をそれぞれセルで区切られた形で計算いたしております。

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【60進法(度°分’秒”)】を【10進法】へ

下の図のように「A2,B2,C2」それぞれ度分秒を入力します。

E2のセルに計算式を入力しましょう。

(C2/60+B2)/60+A2

(15÷60+53)÷60+28=28.8875

となります。

【10進法】を【60進法(度°分’秒”)】へ

つづいて、10進法を60進法へ変換していきます。

A4,B4,C4にそれぞれ計算式を入力しましょう。

A4の数式=INT(E4)

「INT」は「小数点以下は切り捨て」というExcelの関数です。

43.4212なので43になります。

B4の数式=INT((E4-A4)×60)

(43.4212-43)×60=25.272
となり、答えの小数点以下を切り捨てた数字「25」です。

C4の数式
=ROUND(((E4-A4×60-INT((E4-A4)×60))×60,0)

「ROUND」は「四捨五入」というExcelの関数です。

((43.4212-43.0)×60-INT((43.4212-43.0)×60))×60=

(0.4212×60-INT(0.4212×60))×60=

(25.272-25)×60=

16.32

「ROUND,0」なので、小数点以下四捨五入です。

16.32≒16

となります。



おわりに

今回のブログは【60進法】を【10進法】へ変換、そして逆に【10進法】を【60進法】へ変換する「エクセル数式」について解説させていただきました。

参考にしていただけるとうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
川下 政明
川下 政明
土木施工管理技士
川下政明(かわしもまさあき)と申します。
土木施工管理歴30年。
地場の建設会社に勤務しております。
1級土木、2級管工事、2級舗装、測量士、採石業務管理者を保有しております。
このブログは、工事現場に関する「施工管理」・「測量」・「HO_CAD」・「JW-CAD」・「パソコン」などについて発信しています。
参考にしていただけると嬉しいです。
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