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AIのプロンプトは【改行】した方が良いのか?― Gemini と ChatGPT に直接聞いてみた ―

まさあき
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ChatGPT や Gemini などの生成AIを使っていると、次のような疑問を感じたことはないでしょうか。

「チャットにプロンプトを入力するとき、改行した方が良いのかな?」

私自身、

  • PDF教材の作成
  • ブログ記事の下書き
  • Canvasを使った原稿作成

を進める中で、プロンプトの「改行あり・なし」で回答の質が明らかに違うと感じる場面が増えてきました。

そこで今回は、

  • Googleの Gemini
  • OpenAIの ChatGPT

この2つのAIに、同じ質問を直接投げてみた結果を、回答をそのまま引用する形でまとめます。

今回AIに投げたプロンプト

プロンプト

「チャットにプロンプトを入力する際は改行した方が良いのかな?」

とてもシンプルな質問です。
では、それぞれのAIはどのように答えたのでしょうか。

プロンプト(Prompt)とは、一言で言うと「AIに対する『指示』や『依頼』のこと」です。

GeminiのようなAIとやり取りをする際、チャット欄に入力する文章すべてが「プロンプト」にあたります。

Geminiの回答(原文引用)

回答

はい、プロンプトを入力する際は、積極的に改行を活用することを強くおすすめします。

GeminiのようなAIにとって、改行は単なる「見た目の整理」ではなく、「情報の構造」を理解するための重要な手がかりになるからです。

1. 改行を使うべき3つの理由

情報の区切りが明確になる

「前提条件」「具体的な指示」「出力してほしい形式」などを改行で分けることで、Geminiがそれぞれの要素を正しく認識しやすくなります。

指示の優先順位が伝わる

箇条書き(改行+「・」や「1.」)を使うと、複数の指示がある場合でも、AIが情報の重要度を整理して処理できます。

読みやすさと修正のしやすさ

長文を塊のまま送ると、あとでプロンプトを再利用したり、一部を修正して送り直したりする際に、自分自身でも混乱しにくくなります。

2. キーボード操作のコツ

チャット欄でそのまま Enter キーを押すとメッセージが送信されてしまいます。
改行したいときは、以下の操作を使ってください。

改行のショートカット:Shift + Enter(Windows / Mac 共通)

3. 「丁張」教材作成での良いプロンプト例

× 改行なし(伝わりにくい例)

丁張の基本の第1章を書いてください。対象は新入社員で言葉は優しくして、まずは道具の説明から始めてください。1500文字くらいでお願いします。

○ 改行・構造化あり(理想的な例)

【依頼内容】
「丁張の基本」PDF教材の第1章を作成してください。

【ターゲット】
土木現場に入ったばかりの新入社員(専門用語は解説付きで)

【構成案】
・丁張とは何か?(目的と重要性)
・必要な道具(杭、貫板、ハンマーなどの紹介)
・道具を扱う際の安全上の注意

【出力ルール】
・文字数は1,500文字程度
・トーンは丁寧で分かりやすく
・重要なポイントは太字にする

ChatGPTの回答(原文引用)

回答

結論からお伝えします。
改行した方が圧倒的に良いです。
特に今回のような Canvas前提・教材作成 では必須に近いです。

なぜ改行した方が良いのか

① 指示の「構造」を正確に伝えられる

ChatGPTは、文章を
・段落
・箇条書き
・空行

「役割の違う指示」 として認識します。

今回のプロンプトには、
・目的
・対象読者
・作成方針
・作業手順

が含まれているため、【改行なし=一文扱い】になってしまうと精度が落ちます。

② Canvasが起動しやすくなる

Canvasは、
・長文
・構造化された指示
・明確なアウトプット指定

があると起動しやすくなります。

改行ありのプロンプトは
👉「これは原稿作成だな」
と判断されやすい、という実務的な差があります。

③ 後から見返したときに“設計図”になる

新しいチャットの最初のプロンプトは、
・施工計画書
・設計条件
・仕様書

の役割を持ちます。

改行されていると、後日見返したときに
「この教材はこういう方針で作った」
と一目で分かります。

推奨フォーマット(実務向け)

これから「丁張の掛け方PDF教材」を作成します。
対象は、土木工事の現場経験1~3年程度の若手技術者です。

この教材は、PDF教材として販売・配布することを前提とし、
Canvasを使用して「教材原本」を作成してください。

以下の方針で進めてください。

・章立て(第1章、第2章…)を明確にする
・専門用語は初出時に簡潔な説明を入れる
・現場での失敗例・注意点を重視する
・文章は「です・ます調」で統一する

これから、別チャットで作成してきた文章を
章ごとに貼り付けていきます。

👉 この形式が 最も安定 します。

改行しなくても良いケース(参考)

・簡単な質問
・一文の指示
・雑談

例:「この文章を直して」

土木で例えると

口頭指示=改行なし
施工計画書・設計条件書=改行+箇条書き

👉 今回の教材作成は「施工計画書レベル」なので、改行は必須です。

ChatGPT回答のまとめ(原文)

・改行した方が良い(特に教材・Canvas)
・空行は「指示の区切り」
・最初のプロンプトは“設計書”として扱う
・迷ったら改行する

筆者のまとめ

Gemini と ChatGPT、両方のAIが共通して言っていることは非常に明確です。

  • 改行は「見やすさ」ではなく「構造」
  • 条件が多いほど、改行・箇条書きが重要
  • 教材・ブログ・資料作成では必須レベル

特に、PDF教材・Canvas・長文原稿を作る人ほど、改行は武器になると感じました。

おわりに

AIは万能ではありません。しかし、こちらの伝え方次第で性能は大きく変わります。

もし、

  • 思った回答が返ってこない
  • 何度も修正指示を出している

という場合は、まず「改行しているか?」を見直すことをおすすめします。

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川下 政明
川下 政明
土木施工管理技士
川下政明(かわしもまさあき)です。
土木施工管理歴30年以上のベテラン施工管理技士として、現場のリアルを発信中!
■施工管理のノウハウ
■測量のコツ・CADの活用法
■パソコンを使った業務効率化
【保有資格】
・1級土木施工管理技士
・2級管工事施工管理技士
・2級舗装施工管理技士
・測量士
・採石業務管理者など
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