【ツールパネル】について解説します|HO_CAD pao
HO_CAD paoの「ツールパネル」についてわかりやすく解説します。
ツールパネルは「ペンパネル」の下に配置されています。
ツールパネル
ツールパネルは、次の機能が設定できます。
- スナップ設定
- スナップ感度調節
- 90度フィット無効化ボタン
- 範囲記憶ボタン
- 線幅表示設定
- 面表示設定
- 測量設定ボタン
- 測点一覧表ボタン
スナップ設定
マウスの「右クリック」で読み取る部分を選択できます。
- 端点
- 交点
- 折れ点
- グリッド
- 文字
標準設定ではすべてにチェックが入っています。
作図の際に線や文字が混んできた場合に、チェックを外して使用します。
スナップ感度調節
「狭」から「広」まで4段階に、読取り感度を調節できます。
「狭」にすると、交点や端点の真上で右クリックしないと、読取ることができませんが、「広」に調節すると、下の図のあたりで反応してくれます。
90度フィット無効化ボタン
初期設定では、図形などを回転移動した時に、90度・180度・270度にピタッと止まるように設定されています。
90度に近い位置で回転を止めたい時などは、この「90度フィット無効化ボタン」をクリックすると、90度で止まらなくなります
範囲記憶ボタン
「範囲記憶ボタン」をクリックすると、その時表示されている画面の状態表示を全画面表示として記憶します。
全画面表示は、マウス右左を両方クリックしたまま、右上にドラックします。
面表示設定
ペイントの面の表示状態を設定します。
塗りつぶし面を常に文字など他のフィーチャの背面に描画します。
塗りつぶし面を描画しません。
後に描画されるグループの面は前のグループのフィーチャを覆い隠します。
同じグループの場合は隠れません。
線幅表示設定
線幅表示は、ペンごとに設定されている線の太さの「画面上の表示」を設定します。
線幅表示なし
常に細い一定幅の線で表示されます。
蛍光ペンは、3㎜一定です。
実線表示
実際に印刷される幅を画面上に表示します。
相対表示
線幅の違いを1ピクセルづつのピッチで表示します。
強調表示
最も細い線を1ピクセル幅として、幅の違いを強調して表示します。
測量設定ボタン
測量関係の設定ができます。
測点一覧表ボタン
測点データ・原点座標・真北方向及び測点関係の表示設定等は、グループごとに各別に設定されます。
つまり、1つの図面に16通りの座標系(又は縮尺)による測点が共存できます。
測点や画地の属性文字(測点名や画地名称)は種別ごとに文字環境を持ちます。
まとめ
今回のブログはHO_CADの「ツールパネル」について解説させていただきました。
ツールパネルは、次の機能を設定することができます。
- スナップ設定
- スナップ感度調節
- 90度フィット無効化ボタン
- 範囲記憶ボタン
- 線幅表示設定
- 面表示設定
- 測量設定ボタン
- 測点一覧表ボタン
以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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