【サイトが古いバージョンのPHP(7.3.16)を実行しています。】【デフォルトテーマを利用可能にしましょう。】の解決方法「WordPress」
ワードプレスのダッシュボード「サイトヘルスステータス」に改善項目が表示されていました。
このブログでは、【PHPバージョン更新方法】と【デフォルトテーマを利用可能にする方法】これら2つの解決方法についてわかりやすく説明します。
サイトが古いバージョンのPHP(7.3.16)を実行しています。
「PHPはWordPressの開発や保守に使用されているプログラミング言語です。PHPの新しいバージョンはより高速で安全なため、最新の状態を維持することにより、サイト全体の全体的なパフォーマンスとセキュリティが向上します。PHPの最低推薦バージョンは7.4です。」
この表示に対しての対策は、PHPを新しいバージョンにする必要があります。
新しいバージョンにするメリットとして
- Webサイトがより速くなります。
- Webサイトがより安全になります。
PHPのバージョンアップはサーバーの管理画面で行います。
エックスサーバーを例に手順を説明します。
エックスサーバーの管理画面「サーバーパネル」
矢印の「PHP Ver.切替」をクリックします。
設定対象ドメインを選択して、①推薦されているバージョンを選択します。そして②で変更です。
これでPHPバージョンの更新は完了です。
デフォルトテーマを利用可能にしましょう。
「テーマはサイトのデザインを決定します。ブランドの一貫性とサイトの安全性の維持のため、常に更新することが重要です。サイトのインストール済みテーマ2個はすべて最新版です。このサイトにはデフォルトテーマが、存在しません。選択したテーマに何か問題が発生した際、ワードプレスは自動的にデフォルトテーマを使用します。」
この表示の対応として、デフォルトテーマを利用可能にします。
私の場合は「停止中のテーマを削除してください」とサイトヘルスステータスに表示されたので、現在有効なテーマ以外すべて削除したのですが、よく読んでみると「wordpressのデフォルトテーマtwenty Twenty、現在有効なテーマ○○、○○は削除しないでください」と書いてありました。
テーマ「twenty Twenty」は削除してはいけなかったのです。
早速、「twenty Twenty」を戻します。(今はtwenty Twenty-oneになっています)
「外観」→「テーマ」→「新規追加」から「twenty Twenty」をインストールします。
インストールした後に「有効化」は絶対にしないでくださいね。
これで、デフォルトテーマが利用可能になりました。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は、WordPressのダッシュボードに表示される「サイトヘルスステータス」改善対策2つ説明いたしました。
WordPressの安全面とスピード面が改善されるので修正しましょう。
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