【Windows IME】バージョンを戻す方法
まさあき
建設ナビ
このブログでは「角度単位」の【Deg・Rad・Gra】について解説しています。
角度の計量単位には、次の三種類があります。
スマートフォンの電卓は「Deg」と「Rad」の2つの角度単位に切替えることができます。
関数電卓では「Deg・Rad・Gra」の角度単位から切り替えることができます。
「度分秒」というように、一般的に使用する角度単位です。
円を1周すると360度になります。
度分秒=°′″という単位を付けます。
例えば20度30分40秒=20°30′40″となります。
度分秒の単位は60進法であるため、計算上不便が多いです。
しかし、この単位は永い歴史があるため現在でも世界各国で使われています。
円弧の長さを円の半径で割り算した時の数値です。
半径(r)と同じ長さの円弧(r)の場合の角度が1Radとなります。
主に数学で使用します。
公式が度分秒を使うより簡単になります。(微分積分など)
単位を省略できるという利点があります。
360度=2πラジアン
全円の1/400の弧に対する中心角を1グラード(grade)としています。
となります。
グラードの単位は「100進法」なので、計算に便利です。
近年ヨーロッパで多く使われているようです。
3つの角度単位は次のような関係になります。
90度=π/2ラジアン=100グラード
我々建設業界では「Deg」を使います。
円1週360度として計算を行う単位です。
数学の公式を電卓で計算する場合は、デグリーなのかラジアンなのかをよく確認する必要があります。
グラードは使う機会が今のところないですね。
ということで、計算機を使って角度を計算する場合は必ず「角度単位」を確認しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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