【Excel】⇔【HO_CAD】|表を貼り付けよう
このブログでは、Excelで作成した表をHO_CADへ貼り付けたり、HO_CADで作成した表をExcelへ貼り付ける方法についてお話しします。
Excelデータを読込もう
下の画像のようなExcelのXY座標データを、HO_CADに読込んでCAD図面に貼り付けてみましょう。
Excelデータを読込む
コマンド「文字」から「⑤表作成」をクリックします。
⑤表作成をクリックすると「テーブルエディター」が開きます。
左上にある「開く」をクリックしてExcelのデータを選択します。
Excelデータは【xls】の拡張子のみ開くことができるので、「xlsx」などの拡張子の場合は、「名前を付けて保存」からファイルの種類を「xls」を選択して保存しなおしましょう。
Excelデータを開くとテーブルエディターにXY座標の表が表示されます。
文字の大きさや位置などをお好みに合わせて微調整し、右上にある「作図実行」をクリックするとHO_CAD画面上に貼り付けることができます。
Excelから貼り付ける
Excelのセルを範囲指定してコピーします。
コマンド「文字」から「⑤表作成」をクリックして「テーブルエディター」を開きます。
テーブルエディターのセルA1で右クリックすると下の図のようにダイアログが表示されるので「貼付け」をクリックします。
テーブルエディターにExcelのデータが貼り付きました。
セルの幅や罫線で表の形をお好みに合わせて整え、「作図実行」をクリックします。
HO_CADの画面上にXY座標の表を貼り付けることができました。
HO_CADの表をExcelへ貼付けよう
HO_CADで作図されているXY座標値の表をExcelへ貼付けてみましょう。
コピー
コマンド「文編集」→「⑤一括処理」
この順序でクリックします。
表を囲むように範囲を指定します。
始点指示→終点指示
範囲が確定したら「④クリップボードにコピー」をクリックします。
コピー形態を選択するダイアログが表示されるので、「表形式又は文章形態」を選択して「OK」をクリックします。
コピーが完了すると「コピーしました」と表示されるので、「OK」をクリックします。
貼り付け
Excelを立上げて、新しいシートを表示させます。
セルA1に合わせて「貼り付け」をクリックします。
先ほどコピーした表が貼り付きます。
罫線は貼り付かないので、セルの幅や高さを調整してお好みに合わせて罫線を作図しましょう。
スプレッドシートにも同じように貼り付けることができます。
終わりに
今回のブログでは、HO_CADにExcelデータを貼り付けたり、HO_CADからExcelデータへ貼り付ける方法について解説させていただきました。
コマンド「文字」→⑤表作成からテーブルエディターを開くことで「xls」ファイルを読込んだり保存したりできます。
良かったら参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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