自作【LINEスタンプ】の作り方「ibis paint Ⅹ」イラスト作成から販売までを分かりやすく解説

まさあき
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このブログでは、自分の描いたイラストをLINEスタンプにする方法を分かりやすく解説します。申請にお金はかかりません。

ラインスタンプの「作成」から「申請」そして「承認」までとても簡単です。

50歳の私にもできる程です。

更に、作成したイラストはTwitterやブログにも使うこともでき、個性的なものになりますね。

絵心がないので笑われそうですが御覧の通りです。

絵が下手なので無理ではないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、スタンプショップを覗いてみてください。

人気のスタンプや綺麗で可愛いスタンプが沢山並んでいる一方で「これは私のほうが上手いのでは?」と思うスタンプも多くありますので大丈夫です。

やってみると意外と楽しいので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

ということで早速、私が実際にLINEスタンプを作成した方法で解説します。

スマートフォン一台ですべてできます。

手順としては以下の通りです。

  1. 紙に書いたイラストをスマートフォンで撮影する。(紙、鉛筆、スマートフォン)
  2. 「ibis paint Ⅹ 」線をなぞる(無料アプリ)
  3. 「ibis paint Ⅹ 」色を塗る(無料アプリ)
  4. メイン画像とタブ画像の作成(代表的なイラストを選ぶだけ)
  5. 「LINE CREATORS MARKET」から申請(パソコンがおすすめ)
  6. 承認そして販売へ

この6つの手順でラインスタンプが完成します。

紙に書いたイラストをスマートフォンで撮影する

紙に絵をかきます。

思いっきりデフォルトしたキャラクターが良いです。

スタンプショップをのぞくと「猫」「くま」「うさぎ」が非常に多いので、もっと独創的なものが良いですね。

イラストは8枚/16枚/24枚/32枚40枚のいずれかの枚数が審査に必要ですので、最低でも8枚分作成しましょう。

絵が描き終わったら、スマートフォンで撮影します。なるべく真正面からピンボケしないようにしましょう。



「ibis paint Ⅹ 」で線をなぞる

私が使用するイラスト作成アプリはibis paint Ⅹです。無料ですが非常に高性能です。

イラストをマジック等のしっかりとした線で描いた場合はこの「線をなぞる」の工程をスキップして「色を塗る」工程へ進んでも構いません。

私は鉛筆でイラストを描いたのでこの工程を解説していきます。

アプリをダウンロードして開くとこのような画面が開きます。

左側にある筆のマーク「マイギャラリー」をタップします。そして、左下にある「+」をタップします。

キャンパスのサイズを選択します。「ibis paint Ⅹ 」はLINEスタンプ用のキャンパスがすでに用意してあります。

画面右下の「レイヤー」をタップして、カメラマークをタップします。先ほど手書きのイラストを撮影した写真を持ってきます。

写真の大きさを2本の指でドラッグしながら大きさと位置を合わせてます。そして右下の緑のチェックマークをタップして決定します。

「線画抽出」が出てくるので「OK」をタップします。

色の調整バーが表示されるので、真ん中のバーで調整して白くして鉛筆の線を見やすくします。

線が鉛筆ではなくマジックのようにハッキリしている場合はこのまま色を塗る工程に飛んでもかまいません。私の場合はここから線でなぞっていきます。

別なレイヤーに書き込んでいきます。

「レイヤー」とは、「透明な紙が数枚重なっている」のようなイメージです。

レイヤーを分けて絵を書き、それらを重ねて一枚の絵にしていきます。

CADをやっている方はわかると思いますが、線や色などレイヤー分けて書くことで作業がしやすくなります。

左下の筆マークをタップして、線をなぞります。線は画面を拡大すると上手く書けます。

消しゴムで消したり書きやすいように画面を回転することができるので使いながら慣れましょう。書き終わったら鉛筆書きのイラストのレイアーを非表示にするか消去すると完了です。

「ibis paint Ⅹ 」で色を塗る

色を塗る工程は非常に簡単です。塗りたいところをチョンっとタップするだけで線の内側が色で染まります。

私のキャラは「肌色」「黒」「赤」「白」です。白は必ず忘れずに塗ってください。目の白い部分などは塗り忘れの無いよう注意しましょう。

塗りつぶしをタップして色を選択します。あとは塗りたいところをタップするだけです。

これで完成です。赤や青そして黄色の点々は筆に戻してブラシの種類の中の「エアブラシ」使ってチョンチョンっと飾ってみました。

このようにして最低8種類のイラストを作成します。

メイン画像とタブ画像

8種類のイラストのほかにメイン画像タブ画像が必要です。8種類の中から代表的なものを選んで貼り付けるだけです。新たに作る必要はありません。

メイン画像は幅(W)240×高さ(H)240pxで作成します。

タブ画像は幅(W)96×高さ(H)74pxで作成します。

新規キャンパスで上の白枠に数字を入力して設定します。

レイヤー画面からカメラマークをタップして透過PNG保存した代表イラストを選択します。

二本の指でキャンパスの大きさに合わせて決定します。そして必ず線画抽出はキャンセルです。

最後は透過PNG保存で完了です。

これをメイン画像とタブ画像の2種類同じ工程で作成します。

これでイラストの作成は完了です。

「LINE CREATORS MARKET」から申請

「LINE CREATORS MARKET」のサイトを開きます。ラインアカウントとメールアドレスそしてパスワードでログインし、必要事項を入力・確認します。登録したメールアドレスにメールが届きますので、メール内のURLをクイックすると完了です。

登録が完了すると、マイページに移動できるようになりますので新規登録をクイックします。

スタンプについて記入するページが表示されます。ここでは、スタンプ名やカテゴリーを選んで、英語と日本語で説明文を入力します。「言語の追加」で日本語を追加して両方入力します。私は英語で説明文を作れないのでグーグル翻訳を使いました。

クリエイター名は販売画面に表示されますので本名での表示が嫌な方はニックネームで入力します。これも、日本語と英語の両方を入力します。

コピーライトは「© 2020 name」です。

「こぴーらいと」を変換すると©が出てきます。「name」はクリエイター名の英語を使います。

他の入力が終わったら「保存」をクイックして、スタンプを登録します。

作成したスタンプをアップロードして指定された枠の中に張り付けていきます。

貼り付けが完了したら画面右上にある「リクエスト」をクイックすると作業は完了です。

審査が終わるまで待ちましょう。審査が終わるとlineでお知らせが届きます。私の場合はリクエストをして承認されるまで1日程度でした。

再度「LINE CREATORS MARKET」へログインして販売開始をクイックしてすべて完了です。スタンプショップに反映されるまで多少タイムラグがあるようです。

まとめ

ということで、私が実際に作業した内容で「ラインスタンプの作成から申請まで」の流れを解説しました。

  1. 紙に書いたイラストをスマートフォンで撮影する。
  2. 「ibis paint Ⅹ 」で線をなぞる
  3. 「ibis paint Ⅹ 」で色を塗る
  4. メイン画像とタブ画像の作成
  5. 「LINE CREATORS MARKET」から申請
  6. 承認そして販売へ

イラストを8~40種類作成するのが骨が折れる作業となりますね。私は時間があるときにイラストを2~3個ほど紙に書いて少しづつ作業しています。

今のところほぼ売れていませんが、勝負はこれからですね。スタンプの数を徐々に増やしていって私のスタンプショップを賑やかにする予定です。

50歳を節目にいろいろ挑戦しているところですが、まさか自分自身でラインスタンプを作るなんて1年前は想像もしていませんでした。

自分で作ったスタンプを使って会話するのは不思議な気持ちですが充実感があります。

スタンプをいろいろな方に使っていただいて広がっていくのを夢見て少しづつ続けていきます。

そして小さな一歩ですが、「行動」することでいろいろな可能性が開けてくると信じています。

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川下 政明
川下 政明
土木施工管理技士
川下政明(かわしもまさあき)です。
土木施工管理歴30年以上のベテラン施工管理技士として、現場のリアルを発信中!
■施工管理のノウハウ
■測量のコツ・CADの活用法
■パソコンを使った業務効率化
【保有資格】
・1級土木施工管理技士
・2級管工事施工管理技士
・2級舗装施工管理技士
・測量士
・採石業務管理者など
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