CADシステム

【Jw-cad】50歳からのCAD

ようこそ!CADがちょっと好きなまさあきです。

CADに挑戦してみたいという中高年向けの初心者向け解説ブログです。

まだ若い人には負けていられません!50歳いやいや60歳からでもCADに挑戦して図面をパソコンで作ってみましょう。

このブログを全て読んでいただけるとJw-cadで図面を引けるようになります

JW-CADとは

JWーCADは2次元汎用のCADシステムで無料でダウンロードできます。WindowsではVistaから10までサクサク動くのが特徴ですね。

私的にはJWCAD(DOS版)とコマンドの位置を同じにしておいてほしかったと思うところもありますが、フリーソフトにしておくのがもったいないくらいの機能が備わっています。

インストールが完了して最初に画面を開いてみると、真っ白い画面で何から手を付けてよいのかがわからないと思います。

おススメ初期設定

最初に2つの設定をしてみましょう。

画面を開いてまず行うこと

Jw-cad windows(JWW)の画面を開きます。

最初に行うのは図面の大きさと縮尺です。ほかのCADも同じですがAutoCADは違いますね。

初期設定は A1 1/1 になっています。

画面右下の赤い矢印の部分です。ここをクリック。

ここは作図する図面の大きさと縮尺を決める場所になります。例えばA3の1/100です。

用紙の設定は新しく作図するたびに設定を行います。作図途中でも変えられます。

ここからCADの最初のスタートになります。

マウスホイールの設定

私がおすすめする設定は、マウスホイールを使えるようにすることです。

初期状態では、マウスの真ん中にあるくるくる回すホイールが使えない状態にあります。

ですので、

左上にある「設定」をクイックそして「基本設定」をクイックします。

そして左から2番目の「一般2」をクイックします。

この画面の右下にある小さなマウスホイールの+か-のどちらかをクイックしてokボタンを押すとマウスホイールが使えるようになります。

マウスホイールを回すと図面を拡大したり縮小したり簡単にできてしまいます。この設定は1度行うと以後このままの状態ですのですので、何度も設定する必要はありません。

これはとてもおすすめです!!

マウスの使い方

マウスの使い方について説明していきます。

「JW-CAD」のマウスはエクセルやワードの使い方とは大きく違います。JWーCAD(DOS版)のころからマウスの使い方が変わっていません。これはこのCADの大きな特徴となる部分です。昔からのユーザーには非常に使いやすい特徴でもあります。もちろんHO_CADも同じ使い方です。このマウスの使い方を覚えると製図速度が爆発的に早くなりますので是非慣れていってください。

マウスについて

他ではあまり使わないマウス左右両方クイックがあります。

左右両方クイックして画面上で一回転ドラッグしてみてください。すると「拡大」・「縮小」・「前範囲」・「全体表示」という文字が画面上に表示されます。その文字が表示になったところでドラックを離すと瞬時に切り替えられます。

そして線を引く際に、自由なポイントは左クイック端点や交点から線を引き始める場合は右クイック

これらはJWCADの最大の特徴いっても過言ではないので是非覚えていきましょう。

「拡大」・「縮小」・「前範囲」・「全体表示」を瞬時に行う方法

拡大はマウスの左右を同時にクイックしてそのまま右下にドラックするとその範囲が拡大になります。私はこの操作を一番使います。

前倍率に戻す操作は先ほどと同じくマウスの左右両方クイックしながら左下へドラックします。

縮小の操作は同じようにマウスの左右両方クイックしながら左上にドラッグ

全体表示の操作は同じようにマウスの左右両方クイックしながら右上にドラッグ

というように操作します。

もちろん、前回説明したマウスホイールでも拡大縮小ができます。

線の引き方

線を画面にひく際に自由なポイントから線を引き始める場合は左クイックしてそのままカーソルを移動して線を引き終わりたいところでもう一度左クイックします。

次に、あらかじめ引いてある線の端点や交点から引き始める場合は右クイックをします。

そして、引き終わりたいところが自由なポイントであれば左クイック、端点や交点のようなポイントであれば右クイックします。

線を引くのはこの右クイックと左クイックの使い分けがとても重要となります。

おぼえるコマンドはたった4つ

CADを開くとたくさんのコマンドがあって何をどう使ったらよいのかがわかりませんね。特にJWーCADは画面の上と左右にズラリとコマンドが並んでいるので制作意欲が半減してしいます。

どのCADでもそうですが、とりあえずこれだけ覚えておけば図面を引けるというコマンドがあります。

  • 複線
  • 伸縮
  • 消去

とりあえずこの4つさえ覚えると作図ができます。では一つ一つ解説していきましょう。

「線」をクイックすると線が引けるように線がマウスを追いかけてきます。そしてもう一度クイックすると線を引き終わります。

間違った場合はキーボードの「ESC」を押すと元に戻ります。

でも紹介したように左クイックで自由なポイントから線を引き始めます。その際に下の図のように「水平・垂直」のところにチェックマークを付けると線は文字通り90度上か下かと水平の線のみ引けるようになります。

このチェックの取り外しはキーボードのスペースでもできますので、いちいちマウスでクイックしないでスペースとEscに手を添えて線を引くとよいでしょう。

複線

平行な線を引けます。私はこれを一番使っています。「複線」をクイックします。

平行にひきたい基準の線をクイックします。

クイックした線はピンク色に変わります。

どのくらいの幅で平行線を引くのかをmm単位で左上の部分に入力します。

1mであれば1000と入力します。

入力した時点で赤い線で1000離れたところに表示されています。

図で言うと基準となる線より上側に1000㎜離れた線を引く場合は、ピンクの線より上の自由なポイントでクイックすると上に線が決定となって表示されます。

逆に下側に引きたい時はピンクの線より下側の自由なポイントでクイックすると線は下に表示されます。

伸縮

線を伸ばしたり短くして一度引いた線を修正できます。

上の図を見ながら説明します。縦の線を短くしましょう。

縦の線をクイックします。クイックすると気に短くなった時に残したい部分の線の上を左クイックします。

図のように交点まで短くしたいので交点で右クイックします。これで線が短くなります。

消去

線を消します。

右クイックは1本の線を消します。

左クイックは1本の線の一部分だけ消せます。

線を左クイックするとピンクに色が変わります。消したい部分の端部から端部をクイックすると線が消えます。

寸法の引き方

CADって便利だなと~!!思う機能として「寸法」があります。

製図板やドラフターで図面を引いていた時代は寸法の書き方で上手い下手がわかってしまうポイントでしたが、CADでは数回のクイックで寸法が引けてしまいます。

JWCADでは端点が初期状態が「矢印」ではなく「点」になっていますが矢印などに変更が可能です。今回は点のままで説明します。

  • 横の寸法のやり方
  • 縦の寸法のやり方
  • 連続した寸法のやり方

基本的な操作ですので是非覚えておきましょう。

横の寸法

長方形(2000*1000)の寸法線を引いていきます。

コマンド「寸法」をクイックします。左上の傾きが0度になっています。

引き出し線の始まりを左クイック(図の①)引き出し線の終わりを左クイック(図の②)します。

図形のコーナー部を左クイックすると、2000㎜で作図しているので寸法値もそのまま2,000と表示されます。私が初めてCADを触って感動したところです(*´ω`*)

縦の寸法

縦の寸法線を引いてみましょう。左上のリセットを押します。そして赤丸の「0度/90度」をクイックして90度にします。これはキーボードのスペースキーでも可能です。

引き出し線の始まりを左クイック(図の①)引き出し線の終わりを左クイック(図の②)します。

図形のコーナー部を左クイックすると、1000㎜で作図しているので寸法値もそのまま1,000と表示されます。

連続の寸法

連続した寸法線を引いてみましょう。

左上のリセットを押します。そして赤丸の「0度/90度」をクイックして0度に戻します。

引き出し線の始まりを左クイック(図の①)引き出し線の終わりを左クイック(図の②)します。

図形の左端を左クイック赤丸①、そして中心で右クイック(赤丸②)、最後に左端で右クイック(赤丸③)というように連続で引けました。

文字

図面に文字を入れていきます。文字が入ると更に図面らしい形になります。図面タイトルだったり縮尺や部材の材料詳細だったり修正履歴だったりですね。

基本的な操作を解説しますので難しいことは考えないで画面に表示させてみましょう。

難しい操作はある程度操作が慣れてからでも十分だと思います。

文字の入力

「文字」を左クイックします

文字入力の横長のバーが出てきます。

ここに文字を入力するだけで画面に文字を表示することができます。

文字を入力してエンターを押します。

文字を配置するところを指示します。

クイックすると文字を配置できます。

左上に「水平」と「垂直」があります。

普通に横書きの場合は水平、垂直は文字を90度半時計回しで回した状態で表示されます。これらはキーボードのスペースを押しても切り替えることができます。

文字の大きさについて。画面の左上に[1]W=2 H=2 D=0(1)のところをクイックします。書き込み文字種変更が画面上に出てきます。

上の図は文字種[1]~[5]を並べてみました。

一度画面に表示した文字を移動させる場合は、文字を左クイックして移動させたいところにクイックすると移動します。同じく複写したい時は文字を右クイックすると複写することができます。

これで、図面上に文字を表示させることができました。

一度入力した文字は文字入力の横長のバーからリストで出てきますので、何度のキーボードをたたく必要はありません。

私はCADで会社の室内に掲示するポスターなんかを作成します。図面ではなく文字のみで「全体会議〇月〇日〇時から!!場所は会議室」や「ソフトボール大会やります!!参加者募集」など文字を自由に表示させて図形や画像を貼り付けられますので便利です。

チョットした小技

ちょっとした小技について解説していきます。

  • 前回解説した「伸縮」の第2弾・・伸縮で線を編集するときに右クイックの特性を応用すること。
  • 画面の移動・・画面を移動させるときはカーソルをもっていき左右両方クイックすると瞬時に画面が変わる。
  • マウスホイールをクイックとEscキー・・マウスホイールをクイックすると線属性の選択メニューが表示される。ESCはキャンセルボタン。

この3つを説明します。これで少しは作図スピードが上がるかと思います。

「伸縮」第2弾

前回説明した伸縮の応用編です。

下の図のように異なる3本の水平線があります。この3本の右側端部をピッタリそろえましょう。

上の線の右端と同じところにそろえるには、「伸縮」をクイック。

伸ばしたい線の上で左クイック

そして揃えたい上の線の右端を右クイックします。そうすると下の図のように上の線と同じ右端にそろいました・

同様に下の線もそろえます。伸ばしたい線の上で左クイック。そして、基準とする上の線の右端で右クイックします。これで3本の右端をそろえることができました。

マウスの右クイックは端点や交点でピッタリと合わせることができます。

画面の移動

表示されている画面を横や縦に移動させたいという時に使います。

マウスのカーソルを見たい場所の中央付近に持っていき、左右両方クイックします。

瞬時に、カーソルのある個所が中央になった状態で表示されます。

私はこれは非常によく使います。とても便利ですので是非覚えていただくとよいと思います。

ホイールクイック・セスケープ

マウスのホイールを回さないで押す!のです。

線属性を選択する画面が出てきます。消したい時は下のキャンセルにカーソルをもっていくだけで消えます。

「Esc」キーはキャンセルボタンですので、操作を間違って1つ前に戻りたい時に使用します。ほかのソフトと同じですね。

レイヤについて

レイヤってなんだ??って感じですけど、覚えなくても作図できます。覚えておくと便利です。CADに慣れてきたらレイヤを使っていってみましょう。

レイヤブループ(レイヤグループ)というものがあります。

簡単に言うと透明な紙の上で図面を引いていくイメージでしょうか。透明な紙の上に書いた図面を重ねたり、抜いてみたりという操作をして1つの図面にいくつかのパターンを書いたり、詳細を載せたりできます。

どのCADにもありますし、イラストを描くソフトにもレイヤがあるようですね。

レイヤ

レイヤは①からⒻまで15あります。

赤い部分がレイヤになります。数字の部分を左クイックすることで表示・非表示・書込み不可に切り替わります。右クイックでレイヤ別の一覧が表示されます。

実際に図面を引いてみましょう。駐車場のライン引きをお客様と打ち合わせするため2つの提案をするため図面です。最初にレイヤ⓪に駐車場の全体図を上の図のように作図します。

レイヤ①を右クイックして第1案の駐車スペースを割り付けしてみます。

第2案を作図するために、レイヤ①を左クイックして非表示にします。そしてレイヤ②を右クイックして第2案を書き込みます。

これで1つのファイルに2つの図面が作図できたわけです。

グループ

グループもレイヤと同じ考えなのですが、15のレイヤで1つのグループとなります。1⃣~Fまで15グループがあり、それぞれ15個のレイヤが中に納まっているイメージです。操作はレイヤと全く同じです。

グループそれぞれに異なった縮尺を設定することができます。

グループ0⃣は1/200で平面図を作図してみましたが、空いているところにグループ1⃣で1/50の詳細図を書いてみます。

このように、1つの図面に縮尺の異なった図面をいくつも書いていけます。

図面を引く過程で常にレイヤとグループを意識して作図する必要があります。

慣れないと最初はレイヤを分けて作図していても途中からどのレイヤに書いたのかがわからなくなるということが多々あります。

ですので最初のうちはあまり複雑に分けないように作図することをお勧めします。

間違ってもレイヤを移動できますので修正は可能です。

中級者になりますとレイヤはなくてはならないものになりますので、慣れてからでよいのでレイヤを意識して作図しましょう。

まとめ

CADについて最初に覚えるべきポイントを解説しました。

  • 「JW-CAD」は無料のフリーソフトですので初期投資はパソコンのみです。
  • 最初の設定は用紙サイズ、縮尺、マウスホイールです。
  • マウスの使い方は左右両方クイックが存在します。
  • 最初に覚えておくコマンドは4つ「線」「複線」「伸縮」「消去」
  • CADは寸法線を引くのがとても速い。
  • 文字の入力で簡単なポスターなんかも早く作れます。
  • ちょっとした小技はマウスの応用編でした。
  • 作図に慣れてきたらレイヤとグループに分けて線を引いてみましょう。

CADは1週間に1~2回程度操作しないと忘れてしまいます。

私もCADについて教える機会があるのですが、しばらく使っていないので忘れてしまったっという人が多いのです。

日常ではあまり図面を書く機会がないかもしれませんが、出来上がった図面を修正したりするだけでもCADを習得する近道です。

中高年からでも初期投資なしでCADオペレーターになれますので挑戦しましょう。

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ABOUT ME
まさあき
「まさあき」といいます。 山形県の自然豊かな場所で親子3人と猫3匹でほのぼの生活しています。 只今51歳!剥げちゃって「髪なし」です! 2020年5月からブログ開始。 2021年からギター初心者がYouTubeに初投稿。 Twitter好き!朝活継続中。 一日一日をポジティブに、そして「良い一日」にできるように行動しています。 このブログは、そんなおじさんの思い付きを「ゆる~く」発信しています。