今回のブログでは、買ってきた「苗」を家庭菜園に植える「コツ」についてお話しします。
苗を植えるタイミング
- 日が落ちてきた夕方
- 雲っている日
- 雨が降った直後
- 晴れて高温の日は葉から水分が蒸発してしまうので注意が必要です。
- 風が強い日は折れたり傷んだりします。
植えてみよう
苗を買ってきたらすぐに植えてあげたいのですが、風が強かったりと天候が悪い場合は、1日程置いておくことになります。
この場合は、1~2㎝ほど水を張った入れ物に苗を漬けておいてあげましょう。

植える場所に苗を並べてみましょう。苗の間隔は50㎝にしました。


マルチ穴あけカッターで穴をあけていきます。
ホームセンターで900円程で売っています。

マルチ穴あけカッターを回しながら下まで差し込むと、苗を植えるのにちょうどよい深さの穴が出来上がります。

穴の中は、マルチを掛けていたのでしっとりと湿っていたのでそのまま植えます。
乾燥している場合は、穴に水を入れ引いてから苗を植えます。


苗の土の部分が1㎝程度マルチより高くなるぐらいでちょうどよいです。

苗を入れた穴の隙間に土が入るように埋めていきます。
最後に軽く手で押して根と土が密着するようにします。
苗を支える支柱を立てます。

最後に根元に水をまきます。
この後は水やりを基本やりません。
水を求めて根が地中へどんどん伸びていき、しっかりとした元気な株に成長していきます。
水をやり過ぎると、根が表面の浅い所ばかりに広がってしまい天候に左右されやすいのと、土の中の酸素が少なくなり、根腐れを起こしてしまいます。

我が家の家庭菜園がすべて埋まりました。

おわりに
いかがだったでしょうか。
今回のブログでは「苗」の植え方のコツをお話ししました。
苗を植えるタイミングは風の強い日と、暑くて高温の日は避けましょう。
「マルチ穴あけカッター」は、回しながら奥まで差し込むと苗を植えるのにちょうどよい深さの穴が出来上がります。
穴の中が乾燥している場合は水を入れて、水が引いたら苗を入れましょう。
苗は周りの土より少し高めにして下の葉が埋まらないように埋めてあげます。
土を手で押さえて根と土が密着するようにします。
最後に水やりをします。今後水やりは基本しません。
収穫までがとても楽しみですね。
参考文献:「図解だからわかりやすい野菜の育て方のコツ」2017年4月30日、株式会社主婦の友社
