こんにちは。まさあきです。
最近、薄毛が気になってきて、ドラックストア等から購入した育毛剤をジャブジャブ髪の毛に振り撒いていませんか?髪の毛が生えてくるといわれる食品を買ってきて一生懸命食べてたり飲んだりしていませんか?
それらは全て無駄です。
そんな無駄な努力をする前に、髪の毛が気になり始めたらとるべき行動を3つ紹介します。
- 皮膚科・専門クリニックへ相談する
- 薄毛が「AGA(男性型脱毛症)」の場合、医薬品による増毛か、自毛植毛かを選択する。
- もしくは、薄毛を受け入れ「ありのまま」で過ごす。
薄毛に関する根拠の無い情報が非常に多いなか、その情報に踊らされながら無駄にお金や時間を使ってしまいう人が多いのです。
特に日本人は暗黙の内に、薄毛を「隠す」、「増毛する」、「育毛する」ことが正しいとされる文化が出来上がっています。
テレビコマーシャルでカツラや、育毛増毛をゴールデンタイムに放送して世間に広げてきたせいもあるのではないでしょうか。
そのせいで薄毛に対するプラスのイメージがほとんどないのが現実です。
薄毛が進むにつれて自分への自信も失い、部屋に閉じこもってしまう傾向にあります。
薄い髪の毛で何とかごまかそうとしたあげく、最終的に無残なバーコードヘアーへとなってしまうのです。
私も20歳前半から薄毛に悩んだ経験があります。
薄毛が始まると育毛剤やシャンプーにお金をかけ始めます。
さらに髪の毛が薄くなり、頭皮が透けて見えてきだすと「藁にも縋る気持ち」で育毛サロンに通いだし、最終的には多額のお金を失うことになるのです。
結果は御覧の通り(イラストの様なイメージ)すっかり髪の毛はなくなりました。
皮膚科・専門クリニックへ相談する
薄毛が気になり始めたら、高額な育毛剤やサプリメントを購入する前に必ず皮膚科や専門のクリニックへ相談しましょう。
医療機関へ行くことによって、薄毛が「AGA(男性型脱毛症)」なのか、それとも「円形脱毛症・粃糠(ひこう)性脱毛症・機械性脱毛症・抜毛症・薬剤による脱毛(抗がん剤など)」なのかが分かります。
私のように育毛サロンへ真っ先に行くのは絶対やめましょう。
カツラもNGです。
カツラは常に帽子をかぶっている状況なので、蒸れて雑菌が繁殖して感染症のリスクが高まりますし、夏の異常な暑さの中では身体的な負担も大きいと思われます。
カツラは、長年使っていると損傷してきますので、メンテナンスや複数のカツラを準備するなどの金銭的負担が大きくなります。
何よりカツラはバレます。
今回は日本人男性の1/4が発症する「AGA(男性型脱毛症)」に限定して話を進めます。
医薬品による増毛か、自毛植毛かを選択する
どうしても髪の毛を増やしたい!!という人には医薬品によるものか自毛植毛かの2択になります。
医薬品による増毛
医薬品による増毛の場合、「AGA」治療薬で治療して発毛が成功する場合もありますが、全ての人に効果があるわけでもありません。
発毛が成功して髪の毛が増えたとしても「AGA」治療薬を止めてしまうと髪の毛は元の薄毛に戻ってしまうので、「AGA」治療薬を永遠に使い続けるしかなくなり多額なお金がかかります。
しかも、治療薬には稀に皮膚のかぶれや赤み、そして精力減衰の副作用があります。
自毛植毛による増毛
自毛植毛による増毛の場合は、後頭部や側頭部の毛根組織を採取し、薄くなった部分へ移植する方法です。手術はメスを使うのではなく、毛根を1個1個採取していきます。0.65㎜以下の小さい穴をあけるイメージで元気な毛根を移植するのです。手術の跡は数週間で無くなり、髪の毛は4~6か月程度で少しづつもどってくるのです。
薄毛を受け入れてありのままで過ごす
薄毛の自分を隠さずに、髪を短く清潔感をもって過ごします。
ありのままでいるという事は、とても勇気がいります。私も経験があるのでよくわかりますが、周りの人たちが薄い髪の毛を見ているような気持ちになります。友達や昔の知人との交流がなくなり、薄毛の自分が恥ずかしくて自信がなくなるのです。
しかし、それを乗り越えて自分をさらけ出すと、別世界が待っています。
周りの人たちはそれほど自分を見てはいません。しかも、薄毛の人はこの世の中にたくさんいるのです。
大事なのは、
- 清潔感を持つこと。
- 上を向くこと。(気持ち的に)
- 堂々と振舞うことです。
今まで薄毛で悩んでいた自分が小さく見えてきます。

まとめ
今回のブログでは、髪の毛が気になり始めたらとるべき行動を3つ紹介しました。
- 皮膚科・専門クリニックへ相談する
- 薄毛が「AGA(男性型脱毛症)」の場合、医薬品による増毛か、自毛植毛かを選択する。
- 薄毛を受け入れ「ありのまま」で過ごす。
大事なのは、都市伝説のような薄毛に関する根拠のない情報を鵜呑みにしないことです。簡単な方法で「AGA」が治っていたら今頃薄毛の人は居ない筈です。無駄な出費と時間を使う前に必ず医療機関に相談してみましょう。
薄毛(AGA)は治るのか?で紹介したように、「AGA(男性型脱毛症)」は治りません。どうしても自分の髪の毛で増毛したい場合は、「自毛植毛」が一番確実です。
しかし私は、最後に述べたように「ありのまま」でいるのが一番だと信じています。本当に心が楽で、気持ちと金銭的にゆとりが生まれます。
清潔感をもって堂々とした振る舞いで過ごしているうちに、髪の毛のことなど忘れてしまうのです。薄毛をファッションの一つとして取り入れてありのままの自分で勝負しましょう。
参考文献
著者:松本圭司 2018年6月5日 【ハゲを着こなす~悩みを武器にして人生を変える方法~】WAVE出版
著者:佐藤一樹 2019年11月9日 【1か月で変化!最先端の薄毛治療 AGA治療の真実】 kindle版
著者:音田正光 2020年4月30日 【直毛の進化論!本気で薄毛に向き合う人が読む本】 KKベストセラーズ
著者:光月天乃 2017年8月21日 【ハゲて幸せ。ハゲたっていいじゃない だってしあわせなんだもん♪】 光文庫
